2018年04月06日

歯茎が下がる・痩せる原因とは?

歯茎が下がる・痩せる症状を『歯肉退縮』といいます。
主に以下のような原因が考えられます。

・加齢
歯茎は一般的に10年で2ミリも下がると言われています。つまり、20代の歯茎に比べると50代の歯茎は6ミリもさ下がってしまいます。

・歯周病
1番の原因と考えられるのが歯周病です。歯周病になると歯肉炎がおき、歯と歯茎の間にプラーク(歯垢)がたまります。炎症が進むと歯茎を支えている骨が溶けてしまうこともあります。

・間違った歯磨き
むし歯を防ぐには良かれと思ってゴシゴシと力を入れて磨くことによって、柔らかい歯茎が削れていき、それが歯茎が老化につながることも!

・噛み合わせ
一部の歯が強く噛み合わさっている場合、その部分の歯茎が痩せて歯根が見えてくることも。また、歯軋りなどでも極度な力が加われば歯茎に影響が出ます。

《予防のポイント》
まずは歯周病を予防するための正しい歯磨きの仕方を身につけることです。また、歯槽骨に必要な栄養を積極的に摂取することも歯茎の健康を守る上で大切です。






Posted by ふくざと歯科医院 at 17:11│Comments(0)
 
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