妊娠時の歯とお口のケア

ふくざと歯科医院

2015年03月05日 22:09


★妊娠中は、虫歯や歯周病の リスクがUP!

歯周病の始まりは自覚症状が少なく自分ではきづかないことがあります。
特に妊娠中は、女性ホルモンの量が増加し、ホルモンバランスが変化するだけでなく、口腔では、唾液や胃液など消化液の性質も変化することにより粘りけのある唾液がたくさん出るようになります。
また、つわりによって口腔清掃が十分にできず、たべかすがたまりやすくなり、虫歯や歯周病にかかるリスクが高くなるといわれています。

★全身の健康に影響する歯周 病。

歯周病は生活習慣病のひとつです。喫煙、ストレス、糖分のとりすぎにより細菌の活動が活発になったり、からだの抵抗力が落ちたりすると歯周病が悪化します。
歯周病になると、歯周病菌が血液にのってお口から全身へ運ばれたり、気管から肺へと進入したり、からだへの影響をおよぼし、肺炎、心疾患、呼吸器疾患、骨粗鬆症、糖尿病、早産、低出産体重児などを引き起こす原因になりこともあります。