歯周病

ふくざと歯科医院

2014年05月28日 07:40

歯の豆知識
歯周病が歯を失う原因の1位
歯を無くすのは虫歯が原因と思いがちですが、実は本当に怖いのは歯周病なのです。虫歯が原因で歯を失うケースは全体の約3割。それに対して、歯周病が原因になるケースは4割に達します。
歯周病とは、歯を支えている歯ぐきや骨が歯周病菌によって破壊される病気です。最初は歯ぐきの軽い炎症から始まり、気づかないうちにどんどん進行していきます。そのままほおっておくと、ついには歯が抜けてしまいます。さらに歯周病は心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの危険性を高めることもわかってきました。
こんな症状に心当たりありませんか?
◻︎起床時に口の中がネバネバする
◻︎歯が浮いて硬いものが噛みにくい
◻︎歯と歯の間にすきまができてきた。
◻︎口臭が気になる
◻︎歯を磨くと血が出る。
◻︎歯がグラグラするようになった。
◻︎歯ぐきが腫れて、押すと膿が出る。
一つでも当てはまる場合は、歯周病の可能性が考えられます。初期の歯周病は自分ではなかなか気づかないので、早めに歯医者さんに相談しましょう。早期発見こそ、歯周病退治の決め手です。

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